野立て用のメンテナンス(保守点検)内容は、基本は下記の表の通りです。

点検箇所点検方法点検の内容
太陽光パネル目視表面の破損、取付ボルトの緩み、欠損はないかの点検など
架台目視さび、変形、破損やボルトの緩みはないかの点検など
電気設備(機器)目視PCS、モニターや昇圧ユニット等の動作確認、損傷はないかの点検など
外部配線、配管目視配線、配管の設置状況や損傷はないかの点検など
接地線(アース)目視接地線の状況、損傷や端子の緩みはないかの点検など
フェンス・看板目視さび、変形、破損、劣化していないかの点検など
周辺目視影、鳥の巣、樹木、電柱や冬の積雪などの状態が安全、性能に 影響がないかの点検など
電圧測定測定絶縁抵抗や開放電圧を点検

※点検後、汚れ・劣化・破損・故障などがあった場合は、別途お見積りのもと補修作業を行います。

弊社では、保守点検の頻度は年に1回行っておりますが、ご本人様自身での点検も行っていただくようご案内させていただいております。

毎月、北海道電力㈱から送られる検針票、監視装置等で発電量を確認、目視できる場合は、パネルに汚れや傷がないか、草刈り・除雪等の対処が必要か、変な音が出ていないかなど、目や耳で確認を行い、異常があったら点検業者へと連絡を取っていただき、発電量の低下や設備の大きな故障の早期発見、火災の原因にならないようにしていくことが大事です。